冬の星座 オリオン座

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天体観測に金沢市から山方面(白山市)にある瀬女の道の駅まで昨夜、家族と行ってきました。娘が星空が好きでまた行きたいとずっと言っていたし、僕も好きなので。

山へ向かう際、街中では明るすぎて「星が見えなね。薄い雲がかかってるのかも。月とか明るい星が数えるしか見えないね」と言いながら1時間ほど車を走らせていってきました。

瀬女の道の駅は山奥なの到着して車から降りた途端、星空がよく見えました。
毎回思いますが星の数が街中と全然違って感動しますね。
ただ、もっと近場で街の明かりが入らなくて、暗い場所が金沢近郊にあるといいんですけど(珠洲市の柳田満点星でみた星空はもっと星の数が多かったです。でも、珠洲市は金沢から車で3時間はかかります。その代わり夏の間、天の川も肉眼で見れました)。

 天体望遠鏡の組み立て

暗いところで天体望遠鏡を組み立てるのは意外と大変ですね。
娘の誕生日プレゼントに買った反射式の天体望遠鏡です。
三脚を組み当て、本体を接続し、スコープをつなぎ、接眼レンズをセットします。
この後のスコープと接眼レンズの照準を揃えるのが大変でした。
暗いしマトになるものも街灯ぐらいしかないのですが、距離感がつかみにくくて数百メートル先の街灯に合わせました。

もちろん、何万光年も離れてる星座を見るには誤差が大きすぎるにで苦労しました。

口径の大きい反射式望遠鏡をオリオン座に向けて観測したり、ひときわ眩く輝くシリウスを観察したり、ちょっと離れた(だいぶ離れてるか)カシオペア座を見つけて喜んだり楽しんでました(シリウスもカシオペア座も肉眼でみれるけどね)。

本当はオリオン座の星雲?星団?を見たかったんですが、照準の誤差もあるし、寒いしでそれだけは諦めましたが、娘は終始はしゃいんでいて楽しかったです。

我が家で使ってる天体望遠鏡はこれです。Vixen 天体望遠鏡 ポルタII経緯台シリーズ ポルタIIR130Sf そこそこの値段で性能がいいので反射式にしました。
カメラと同じで口径が大きくないと光が入らないし、遠くの星雲や星団まで見ようと思ったら最低これくらいの太さはいるかなっていう判断で買いました。

カメラで撮影

SONY α7iiを天体望遠鏡につなぐ予定がアダプタ(マウント)を1つ忘れてて繋げられず、普通のレンズ(Carl Zeiss 24-70)と三脚、レリーズケーブルで25秒のシャッタースピードで撮影してきました。ISO5000ぐらいで撮りながらF値を調整したりしてました。ISO高すぎたかな?いつもは2000〜3000ぐらいにしてるんですけど。

天体観測とカメラ撮影は同時にできません

天体望遠鏡の世話をしてる間は30〜40分ほどそれにつきっきり。家内たちが満足したのち、僕一人でカメラ撮影30分以上(その間、家内と娘は車の中)してました。だから1時間ほど僕だけ外に出てたことになるかな。

それでも楽しかったのでいいんですけどね。

帰ってきたのが22時すぎ。途中コンビニでビールとおでんを買って帰って、まだ起きてたお留守番の長男と4人で楽しくおでん食べながら土産話をして盛り上がりました。

楽しい夜でした。

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