石川県の星空撮影スポットを探す旅

月齢18.5の月 SONYα7ii

こんにちは趣味カメラマン宮川(@miyakawa2449)です。

11月23日の満月から3日目、26日の夜、星座指数は80%。
21時に金沢を出て午前0時を目標に珠洲まで星空撮影スポットのロケハンをしてきました。

月が欠け始めているとはいえ、月齢18.5につき空の上には大きい月が出ていました。

しかし、北陸の空はいつ晴れるかわかりません。

次の星座指数が高まる日は予定が立たないため、思い切ってロケハンがてら金沢から車を走らせて珠洲まで行きました。

普段は観光スポットで良さそうな場所も、実際、星空撮るには向き不向きがありますから、一度確認しておきたかったためです。

雨雲以外の雲の状態を把握できるサービス

SCW - 天気予報 / 観測情報 iPhoneスクショ

スマホアプリにある雨雲レーダーは星空の状態チェックには使えません。

雨雲レーダーはあくまでも、「雨が降る雲」の状態しかわからないのです。

では、空にかかる雲の状態を把握できるサービスはないか?

と、調べたところありました。

SCW – 天気予報 / 観測情報

このサービスを利用すれば、空の雲の状態を把握することがかなりたやすくなります。

昨晩も1時間おきの雲の量と、流れる状態が把握できました。

のと里山海道 高松サービスエリア(能登方面、午後21:30ごろ)

のと里山海道 高松サービスエリア。 砂浜まで降りて行くことはできます。

のと里山海道 高松サービスエリア。21:30ごろ。
砂浜まで降りて行くことはできます。

海岸線での星空撮影は「できる」という人と、「向かない」という人がいます。
自分の目でも一度確かめて見たいと思っていたので、昨日、珠洲に向かう途中でサービスエリアに寄ってみました。

結論としては「高松SAは向かない」でした。

個人の趣味、趣向があるので人によると思いますが、少なくとも「高松SA」では夜の漁をしている漁船の明かりが多いことと、高松SA自体も明るいので光が邪魔で、撮影するのには不向きでした。

近くの千里浜なぎさドライブウェイなら明かりが少なさそうなので、高松SAよりも撮影にはいいかもしれませんが、ロケハンしていないので次回、立ち寄る余裕があったら試してみたいと思います。

珠洲市見附島(午前0:30ごろ)

夜の見附島

見附島。この時間帯はまだ雲が多くて、午前2時ごろには雲が晴れる予定でした。
月が明るいのでカメラの感度を上げると、もっと明るく撮影できます。
ピントを合わせてちゃんと撮ればよかったw

「見附島」は珠洲市の観光スポットの1つです。
地元では「軍艦島」とも呼ばれています。

1回見ておくといいかも。

朝日が昇る場所でもあります。
珠洲市の東側の海に面しています。
日の出の撮影スポットでもありますが、夏などは天の川を背景になるように星空を撮影する方もいます。

昨夜、到着時はまだ雲が多くて星空はあまり確認できませんでした。

周りの明かりがほとんどないので、星空の撮影には80点ぐらいのいいスポットだと思います。

漁場が近くにあるため離れたところとはいえ明かりがあります。

漁場をフレームインさせずに撮影すればそれなりに星空を撮影できそうです。

柳田植物園(満天星)午前1:00ごろ

柳田植物園の駐車場

柳田植物園の駐車場
この写真と次の写真は単焦点レンズで撮影しています。
SIGMA 19mm F2.8
SONY α7ii
三脚、リモコンで、10秒のシャッターで撮影。

オリオン座を試しに単焦点レンズで撮影。 明るい月があるのでユニークな写真になりました。

オリオン座を試しに単焦点レンズで撮影。
明るい月があるのでユニークな写真になりました。

折角、月が出ているので手持ちのズームレンズに交換して撮影。 意外と綺麗に撮れました。

折角、月が出ているので手持ちのズームレンズに交換して撮影。
意外と綺麗に撮れました。
レンズ FE24-240mm F3.6-6.5の普通のズームレンズ。
カメラはSONY α7ii。
もちろん、三脚立てて、リモコンで撮影しています。手ブレするとクレーター綺麗に映りませんからね。

珠洲市の奥まったところにある植物園です。

満天星と呼ばれる施設もあります。
プラネタリウムや大型天体望遠鏡などもあり、星の観察イベントなども行なっているところだけあってあたりは真っ暗です。

光が本当にありません。

金沢から車で 2, 3時間かかりますから、簡単にはこれないのですが、星空を見るには理想的な場所です。
光害もなく、くっきりと星空を堪能することができます。

昨夜はあいにくの月夜でしたが、それでも街中で考えられないほどの星々がくっきりと見れました。

金沢市中心とした星空撮影スポット

よく言われるのは「銀河の里キゴ山」です。
悪くはないのですが、金沢市の夜景の明かりがあるので完全な暗闇での撮影にはなりません。

週末などになると夜景を見にくる人も多いので意外と混み合います。

近場で今度試してみたいと思っているのが卯辰山ですが、ここも金沢市から近いので町の明かりが邪魔になるかもしれません。

白山市の山奥、手取りダム付近までいけば光が減るので、まだ星空を綺麗に見られる場所もあります。

改めて近場の星空の撮影スポットを見て回ってみようと思います。

このページは随時更新してスポットを増やして行きます。

今シーズン中に石川県内の気になる星空スポットを回れるといいんですが。

以上、「石川県の星空撮影スポットを探す旅」でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

趣味カメラマン宮川(@miyakawa2449)でした。

面白かったら、いいね、シェアもお願いします。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました